お早うございます。早起きディレクターです。
本日は毎日放送「土曜のよんチャンTV(13時54分から3時間)」にて『とびだせ!えほん』有馬温泉編の放送があります。
きょうは午後15時30分ちょっと前くらいから始まると聞いています。
不思議な空気感で10年目
2012年4月26日に「ちちんぷいぷい」ではじまったこのコーナーも今年で10年。
これまで178回の放送以外にも「富士山特別編」などを含めると全部で190回近く放送したことになります。
自分はその間ずっと長谷川義史さんとコンビを組んで来たわけですが、よく「どうしたらあの独特の脱力感のある空気が生まれるのか?」などと聞かれます。
なかなかその答えは難しい。
もちろん自分はディレクターですからいつも現場ではできるだけ楽しい雰囲気を維持するように努めていますが、それでもやはり時には緊張感がはしることもあります。
が、それでも長谷川さんの様子はまず変わりません。
それはどんな相手が登場しても同じです。
ロケ現場の長谷川画伯はテレビ画面同様、いつもとぼけているのか真面目なのかわからない空気感を醸しています。
きっと心のなかでは色んな事を考えているのでしょうが(そうでもないかもしれない😅)こちらが話しかけない限りあまり口は開きません。
だからよくディレクターの声が収録されているわけです。
でも時に何かに反応すると声も大きくなりますし(特に酒🍶がからむとテンションはあがります)。
そしてよく毒も吐きます。
画伯の自然体、その秘訣
そんな画伯と一緒にいていつも感心するのが「自分に嘘はつかない」という正直な姿勢です。
たぶんそれがこのコーナーの空気感に大きく作用しているのだと思います。
長谷川さんにとって、テレビカメラの前だからといって普段と違う自分になることのほうが異常なのでしょう。
ようするにいわゆる””テレビ的”な人ではないということでしょうか。
そんな長谷川さんに、以前「なぜそんなにいつも自然体なのか?」と尋ねたことがありました。
その時は明確な答えは言ってもらえませんでしたが、ひとつだけ画伯がよく言っていることがあります。
「僕、とびだせ!えほんのロケをぜんぜん”仕事”だとは思ってへん」
要するにそういうことなんでしょう😓
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