物語を長く続ける秘訣と意義

2020-08-08

TVディレクターの仕事 とびだせ!えほん 映画、TVドラマ他

t f B! P L

お早うございます。早起きディレクターです。
最近は強烈に蒸し暑い日が続きますから外にも出る気がおこらず、もっぱらプロ野球中継とプライム・ビデオの「大草原の小さな家」をみる生活をおくっています。
「大草原の小さな家」って映画に詳しい人から言えば安直で楽観的でダサいと思われるかもしれませんがやっぱり良いものは良い。

昨日も「大草原シリーズ」の中でも名作と言われているシーズン2の「思い出(日本では1977年の11月に放送)を観ながら思わず汗拭きタオルで目頭をおさえていました。
以前にも書きましたがこのドラマのすぐれているところは、視聴者が物語を想像する余地を与えてくれることです。たとえ見ている人が子どもでも、大人扱いをしてくれるんです。

で、あんまり感動したのでこの後どれくらい物語が続くのかをWikipediaで調べたら、なんとシーズン8までもありました。(その上、スペシャルも3作品!)
この物語のスタッフは「どんだけ楽しませてくれる」のでしょうか?

でも嬉しいけど、ドラマがこのあと少し悲しい方向に向かうことも覚えているだけに、少し複雑な心境でもあります。

11年間続いた名作ドラマ「大草原の小さな家」


そもそもこの物語は1974年の9月にはじまって、休みもはさみながら1984年の12月まで放送されました。その作品数はなんと208!
11年で200作品位上を作るのもすごいことですが、問題はそのクオリティーをどう保てるかです。
最初はおもしろかったけど、だんだん雑になって人気が落ち最後は酷評された作品は過去にもたくさんあります。
視聴者は情熱的ですが冷静です。

とはいえ人気を維持するためにまわりに阿(おもね)りすぎてもだめだし、かといって制作者が独善的になるのは最悪です。
毎回、いかに無理をせず、新鮮な気分で現場のテンションを保ちながら制作作業を進行していけるのか?
僕も”物づくりの端くれ”に携わるものとして、続けることの大変さは分かるつもりです。
しかも今は自分が担当している旅コーナーが9年目。数にしたら160作品以上です。
自分の拙い仕事を名作ドラマと比較してもお恥ずかしいだけですが。

長く続けるということ


最近はテレビや映画に関わらず、どんな分野でも自分の仕事をいかに長く、いかにクオリティーを保ちながら続けていけるのか、ということが人にとっての責務だと考えるようにもなりました。
残りの人生もまだまだ長そうですしね。

あと1歩、あと1日、あと1センチ・・・

もちろんどこで次に切り替えるのかを見極めるのも大切なことです。
そして最後ははっぴいえんど。
あ、そういえば今日はBSで寅さんがある日でした。いそがしい。







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