「ぼんやきゅう」釜石市鵜住居のこと

2021-02-14

TVディレクターの仕事 とびだせ!えほん

t f B! P L
お早うございます。早起きディレクターです。
昨夜また東北で大きな地震がありました。
幸い今回は津波は発生しなかったようですが、揺れもかなり大きく、一部では大規模な停電も起こっているようです。
この寒空のもと、しかもコロナ禍の中で・・・
遠く関西にいる僕たちは今はただ、東北の皆さんの無事と安全を祈るしかできません。

釜石の皆さんとえほん旅チーム

絵本「ぼんやきゅう」

昭和生まれの関西人である自分にとって東北という土地はある意味で特別な場所です。
そこには郷愁のようなイメージもあり、そして演歌的なにおいもします。
雪がちらつく中で明かりを灯す一軒の小さな居酒屋・・・みたいな。
東北地方を旅しているとなんだか自分が詩人になったような錯覚をするときもあります。

「とびだせ!えほん」で東北をおとずれたのは4年前のことで、あの時は6月と8月の2度にわたり町の人々にお世話になりました。
釜石市の鵜住居という漁師町で2011年の震災以来7年ぶりに復活した野球大会「ぼんやきゅう」を長谷川義史さんが絵本にするという特別番組です。
そしてまた東北の人々の底力を感じました。


岩手県釜石市鵜住居


はじめて出会った鵜住居の人々はみんなきさくな人ばかりでした。
でも、そのほとんどの方々が家族や友人知人を津波で亡くされた方ばかりです。
久しぶりにお盆に開催される野球を語る時は、おじいちゃんから漁師さんからお宿の女将さんから、みんな嬉しそうな表情をしていました。
そしてみなさん、取材する側のわれわれをも”とことん”もてなしてくれました。
でもその優しさとたくましさの裏には静かだけど深い悲しみがあることも知っています。

とれたてのホヤやウニをごちそうしてくれた市川さんご夫婦はお元気でしょうか。
あれ以来、長谷川さんも僕も大の”ほや党”になっているんですよ。
またあいたいなあ。
とにかく皆さんのご無事を祈ります。

*この日、市川さんの奥さんから無事のメールが届きました。

市川さんご夫婦と「ぼんやきゅう」作者の指田さん(左)









注目

旅コーナー「とびだせ!えほん」の最後を飾るとっておきの一枚

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