テレビの編集室の空気も変わりました

2020年11月18日水曜日

TVディレクターの仕事

t f B! P L
お早うございます。早起きディレクターです。
19日放送の「とびだせ!えほん」和歌山県かつらぎ町編の放送のため、昨日は毎日放送の編集室で文字テロップを入れたり絵をエフェクト加工したりする、いわゆる「完パケ」作業をしていました。
普段の仮編は1人で行うのですが、こういった作業の時は専門の編集オペレーターさんや綺麗な文字テロップを作ってくれる担当者(テロッパーさん)などがついてくれます。

普通、えほん旅のような18分くらいのVTRなら4時間もあれば終了するのですが、その間に気になるのがやっぱり一緒にいる皆さんの反応です。
みんな専門家ですから基本は黙々と静かに作業を行うんですが、面白い箇所やしみじみしたシーンになると楽しそうに笑ったりしーんとなったり、それなりの表情を見せてくれます
ディレクターはそんな反応をチラチラ見ながら、密かに喜んだりひやひやしたりしているんですが、やっぱり感情豊かに反応してくれると嬉しいものです。

編集中


殺伐とした編集室は苦手です


僕が若い頃はどんなに面白いシーンでもくすりとも笑わない”頑強”なオペレーターさんもいました。(本当にVTRが面白くなかったのかもしれませんが)
中には作業中にエフェクト加工をお願いしたりテロップを「@@色にしてください」なんて指示しただけでとたんに不機嫌になる先輩編集者もいました。
というのも、今ではデジタル化でスピーディーになった作業でも昔はアナログのテープですからかなり手間取って時間がかかり大変だったのです。
時には10秒ほどのシーンの加工に何時間もかかり、深夜まで作業することもありました。
こうやってガミガミ怒られながらの編集はなかなか辛いものです。殺伐とした雰囲気の編集室ほど嫌なものはないですから。
とはいえこちらもまだ若くてすぐ感情が顔にでるタイプだったので先輩から見たらかなり生意気な若造に見えたんでしょう。

今どきの編集室はみんな穏やかな人ばかりで、和気あいあいとしたものです。
あ、でも、昔にも優しくて親切なオペレーターはたくさんいましたよ。それはことわっておきます。
今も昔も、そんな楽しい人たちと仕事をすると単純な僕はすぐに調子に乗って”余計な軽口”で編集室の空気を戸惑わせてしまいます。全然成長していません。
でも、仕事場は楽しいほうが良いに決まっています。

今朝の幸せの風景


では今日も朝の散歩で見つけた幸せな光景をご覧ください。
鶴橋のうなぎ屋さん。
店の前から香ばしいかおりが漂っていました。


鶴橋、澁谷のうなぎ


もうひとつは近所の公園で見つけたいちょうの木です。
寄り添っている感じがいいです。
それでは本日もお元気で。
小橋公園のいちょう







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関西で活動しているベテランTVディレクターです。紀行ものやドキュメンタリーのVTRを作っています。担当している毎日放送「土曜のよんチャンTV」の旅コーナー『とびだせ!えほん』は9年目になりました。いつも朝の4時から起きて”ちゃっちゃ!”と仕事をしています。番組やブログへのご感想をいただけたら励みになります。

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