ポケットの中にアドリブの素材はありますか?

2020年3月8日日曜日

TVディレクターの仕事 音楽&ギター

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おはようございます。早起きディレクターです。

ジャズギターを習いだして1年半ですがなかなか上達しません。もちろん技術的には多少上達してはいるんでしょうが自分では納得がいきません。
もともとギターは小学生の頃から弾いていましたがずっと自己流です。

30、40代の頃はまったく触れない時期もありましたが50代ごろから再び熱心に弾くようになりました。

単純なポップス曲ならなんとなくコード進行が読めるタイプだったのでそれに甘えて耳で適当に「簡易アドリブ」をしていました。しかしその方法には限界があります。

「もっとオシャレなアドリブがしたい!」

きっとロックギターおじさんがジャズに走るのはこのパターンが多いのでしょう。

ジャズはアドリブが命です。


普通は楽曲のテーマとなるメロディーを演奏した後、同じ曲のコード進行内で独自の解釈、アレンジをしながら即興演奏して曲の世界観を広げていきます。

いわゆるインプロビゼーション。アドリブ演奏です。
しかし、師匠宅ではそうはいきません。
レッスンは師匠と二人のセッション形式で行うのですが、まずは僕が主旋律を奏でます。そのあと交互に即興演奏に入るんですが、アドリブになると緊張のあまり指はもつれ頭は真っ白になり、自分の音を聞くのが精一杯で師匠の演奏を見る余裕もありません。
当然リズムも乱れまくり、結局いつも撃沈して帰って来ました。

そんな中

先日「youtube」で目からウロコなご意見を見つけました。


その方はジャズピアノが専門なんですがアドリブについても語っていました。
「即興でメロディーが浮かばない?では、もし家でじっくり時間をかけて考えたら素敵なメロディーは作れるのですか?」

なんということでしょう。

僕はいきなり早いリズムで演奏するからアドリブができなかったんだと思いこんでいましたが、よくよく考えれば机の上でじっくり考えても素敵なメロディーなんか浮かんでこないのです。
そう、僕の中にはアドリブを作る素材、材料がまだまだ不足しているのです。

これは他の芸事や色んな仕事にもあてはまるのではないでしょうか。

僕も若い頃はいきなりロケ現場でアドリブなんかできなかったですから。
要は自分のポケットの中にすぐに取り出せるアドリブ素材をいくつ持っているか。
それがいざという時すぐに取り出せるのか?
それが勝負なのです。

自分の経験と訓練の中から生まれる「素敵なメロディー」

なんかいい響きです。
youtubeのピアノマンさんありがとう。





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元テレビ番組ディレクター。長年、映像制作の最前線で「伝えること」に心血を注いできました。 現在は、朝の澄んだ空気の中で行う「早起き散歩」と、各地の歴史に触れる「神社巡り」をライフワークにしています。現役時代に培った映像制作のノウハウを詰め込み、YouTubeでは「大人の本気の趣味」としての動画を配信中。 このブログでは、動画では語りきれなかった撮影機材の裏話、旅の細かな記録、そしてディレクター視点での「日常の切り取り方」を綴っています。 映像と文章を通じて、皆さんの日常が少しだけ豊かになるような「朝のひととき」をお届けできれば幸いです。 ▷ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@HayaokiTVDirector ▷ お仕事・お問い合わせ:junyo1123@gmai.com

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