一眼レフカメラはディレクター昇進への必需品? 

2020年3月31日火曜日

TVディレクターの仕事 カメラ

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突然ですがカメラを持ってますか?

もしこのブログを読んでいるあなたが、まだTVディレクターになったばかりの若者ならすぐに一眼レフを買うことをおすすめします
僕は今ではロケハンやロケ現場には必ず一眼レフを持っていきますが「もっと早くから買っておけばよかった」といつも後悔しています。
理由は一眼レフのファインダーから覗けばすぐにカメラマンの目線になれるからです。

ディレクターの仕事は番組の企画や演出、編集を担当するのだからカメラマンの目線は必要ない!と思うかもしれません。
でも自分が望む画角やピントのボケ具合、 光量など技術的なことを知っておくにこしたことはありません。
画角がわかっているということはカメラマンにも自分の望む画角を伝えやすくなるから、無理な注文をつけてベテランカメラマンに叱られることもなくなります。
しかも「客観的目線」も手に入るわけです。



カメラといっても値段はピンキリです


一眼レフカメラといっても値段はピンからきりまであります。
ちなみに僕はキャノンのEOS5Dというフルサイズの大きくて重いのを持っていますが
最初のうちは軽くて値段のお手頃なミラーレスカメラで十分です。

ロケハンでバシバシ撮って、その写真を台本や企画書に添えれば出演者にも技術スタッフにも
イメージはすぐに伝わります。
また今時の一眼レフは動画機能も充実していますから、ロケ本番でもカメラマンがそばに居ない時にでもすぐに撮影もできます。
難点は動画のカメラよりも一眼は画質が良すぎるので完パケ(最終編集)時に色や
トーン合わせが必要なことくらいでしょうか。

ここまで書いて勘違いしないで欲しいのは決して僕はロケ現場で動画カメラ以外に
サブカメラとして一眼レフを用意するべき、といっているわけではありません。

今はメインのカメラマン以外に、ディレクター自らが動画ビデオを撮影する番組も
増えました。
全国区の予算の多い番組なんてロケで一度に5台くらいカメラが回っています。
別にそれを否定はしませんが、カメラ台数が増えればいい作品が作れるわけでは決してないと思います。
もちろん取材対象によっては複数のカメラが必要な時もありますがそれもケースバイケースです。
シンプルな取材なら、むしろカメラ一台で撮った方が清々しいものが生まれることが多い気がします。
もし自分でデジカメを回すのならそれ一台でとりきるくらいの気概で臨むのならそれもありだと思いますが。)



一眼レフでディレクター昇進を目指す


もしまだあなたがまだアシスタントディレクターならさすがにロケ現場に一眼レフを持っていくのははばかられるでしょう。
現場の雑用も多いはずですし先輩ディレクターにも気を使いますから。
でも給料を貯めて今のうちに安いミラーレスカメラを買って暇な時にスナップ撮影を楽しんでおけばかなり勉強になります。
それだけで画角のことも理解でききますし、また先輩からも「おっ!演出がわかってきたな」と評価されるかもしれません。
もしかしたらディレクターへの昇進も早まるかもしれません。

もちろん我々のロケ現場はあくまでも動画撮影が目的です。
本番中にシャッター音をバシバシ鳴らしたら、音声さんにどなられます。
それだけはご注意ください。







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大阪市, 大阪府, Japan
関西在住。早起きのベテランTVディレクターです。これまで旅モノやドキュメンタリーを中心に活動。MBS「ちちんぷいぷい」の旅コーナー”『とびだせ!えほん』『前略、旅先にて』やKTV「ふるさとZIP探偵団」などを担当していました。 テレビ業界での経験話からドラマや音楽論。そして趣味の占星術まで色んなジャンルの話題をつづっています。

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