テレビはこれからどこへ行く? TVディレクターの将来

2020-03-19

TVディレクターの仕事 テレビ業界

t f B! P L

テレビの広告費がインターネットの広告費に追い抜かれた


おはようございます。早起きディレクターです。
2008年のリーマンショック以来、テレビの予算は減る一方で、我々テレビ屋は苦戦し続けているのだが今度はコロナウィルスだ。
これからますますテレビ業界を取り巻く状況は厳しくなるのだろう。
定年間近で残りのディレクター人生が短い僕でさえ深刻な気持ちになるのだから、若い人たちはさらに不安なことだろう。でもこれも世の習い。

1960年代前後。

庶民の娯楽の中心が映画からテレビに代わった時も同じだったのだろう。
勢いづくテレビ産業に映画関係者は戦々恐々。
中には「たかが電波の箱じゃないか」と見下す意見もあったそうだが、結局は映画は下火となりテレビが黄金時代を迎えた。
今度はテレビがネットに変わるというだけの話だ。
それはもう何年も前から予想されていたことだ。でもこうなった今改めて思うことがやっぱり我々テレビ関係者はネット文化を舐めてはいけないということ。

ネットをなめてはいけない


特に僕のようなベテランDは経験が長いだけにすぐにyoutubeなどのネット動画を素人映像などと侮りがちなのだが(そうではないテレビ関係者も大勢います)決してそんなことはない。

もちろんYouTube作品も玉石混合だがネット動画は対象がはっきりしているだけに視聴者の求めている情報の確信を付いてくる。
これは我々も見習わなければならない。
ちなみに僕もこんなブログを書いているくらいだから最近はネットと悪戦苦闘中だ。
「HTML?なに??」状態でなかなか若者のようには操作はできないが、それでも続けているうちにいろんなことがわかってくる。




youtube動画も結構楽しいもんです。


知人の椎茸農園を訪ねた際、買ったばかりの新品iPadでたまたま動画撮影をしたものを4分ほどのVTRにまとめて編集したものだ。
もちろんそれは知人へのプレゼントのつもりで作ったのだが、それでも見返すと僕が作る動画は娯楽性に重きを置きすぎて、ターゲットがぼやけている。
そしてすぐに起承転結で構成を考えてしまう。
テレビの紀行番組じゃないんだからもっと情報をシンプルにした方が見やすいのだろう。
心は込めたつもりだが、まだまだ改良できるVTRだ。
まあ、これからも時代は変わり続けるのだろうから心は老いないようにトライ&エラーを繰り返していこうとは思っている。
映画産業だって一時は下火にはなったがそれでもやがて盛り返し、いいものは作り続け
られているし、テレビとの融合だって行われた。テレビもネットともっと上手に付き合
っていく方法を探らなくてはいけない。

テレビ屋にはテレビ屋なりの知識や強みもあるはずなんだから。



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