TV取材中のピンチはこうして切り抜ける 〜ロケで遭遇する怖い時間〜 その1 

2020-02-25

TVディレクターの仕事

t f B! P L


「はい!それでは、本番行きまーす」とディレクターが叫ぶ。
「ちょっと待ってくれ!テープがまだ回ってない!」とカメラマンがどなる。
「どやねん」と出演者が突っ込む。
「・・・」音声さんは下を向いて笑っている。 

おはようございます。早起きディレクターです。
今日も関西のあっちこっちでこんな風にテレビのロケが行われているんでしょう。

今はさすがにテープは使いませんが、ロケ現場の状況はだいたいこんなもんです。
とにかく一番先走って、焦っているのはいつもディレクターです。
それはなぜか?

「ディレクターが指示しないと何も前に進まないから」


です

ロケ中には突然怖い時間がやってくる


僕は若い頃、右から左か判断に迷ったらなんの根拠もなく「はい次は左!」とハッタリばかりかましていました。技術の皆さんすいません。
でもとにかくそれで前に進みます。
でも、物事が進行しているうちはまだいいんです。
朝から晩までロケをしていると、たまーにビタッ!と風が止まる時があります。
この感じ、わかりますか?
順番に言うと

1、突然、想定した通りにロケが進まなくなる…

2、とはいえ偶然の発見や出会いもない…
3、仕方がないので闇雲に前に進む…
4、テープがだらだら回り続ける…
5、技術スタッフが疲れてくる…
6、全員の空気がピリピリしてくる

これが「こわーい時間」です。



とにかく時間を一旦止める


こんな時、気の利いた明るいADさん(それも女性)がいれば救われます。
でも愛想もクソもないAD(それも男性)だったら最悪です。
そんな時は僕はいつも「はい10分休憩」と、とりあえず大声で宣言します。
もちろんロケ中はずっとカメラが回っているわけではないので10分らい中断
することはよくあるのですが、あえて大きな声で宣言することが大事です。
全スタッフが安心して休めますから。

そしてその間にもディレクターは次の場所へ先回りして(ここでも先走ります)

次の展開のヒントとなるものを嗅ぎまくり、探しまわるんです。
ここで次のことを考えてないディレクターはまずいません。
いるならそれは余程の大物か○×です。
大抵こんな時は心配で心臓がばくばく状態です。

と、そうこうして足掻いているうちにいつしか風向きは変わるもんです。

それでもダメな時?
そんなわるーい空気の時は、突然こわーいおじさんがやってきたりします。
くわばらくわばら。  

次回へ続く。


関連 「ロケ中、たまーに遭遇するこわーい時間 その2」

注目

「おうちで一緒に絵を描こう!4」再び。絵のお題を募集 ”冬、年始年末編”

お早うございます。早起きデレクターです。 昨夜3日夜、ついに大阪に外出自粛要請が出ました。通天閣も真っ赤です。 来週は「とびだせ!えほん」で大阪市内生野区桃谷のロケを予定していたのですが、急遽中止になりました。 でも病魔に負けるわけにはいきません。 前々からリクエストの多かった ...

archive

フォロワー

ページビューの合計

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ