年を取るということは人生を諦めること?心が身軽になること?さあ、今日はサンバの日

2025年5月18日日曜日

定年後の生活 日々のあれこれ

t f B! P L
お早うございます。早起きディレクターです。
突然ですが、ご同輩の皆様は人生の夢をどれくらいを諦めてますか?
なんだかいきなり暗い話題で恐縮ですが、実際ぼくは今年65歳になって、さすがに体力気力がこれまでの自分より劣っていることに(嫌でも)気づくようになってきました。


実は50歳から日記をつけているのですが、そんな15年間にわたる長い記録を読み返していて、最近ふと気づいたのです。

それは「最近かなり諦観”の気持ちが強くなってきているなということ。
歳を重ねるうちにいつのまにかいろんなことに諦めているんですよね
やれやれ。

もちろん「夢」を全部捨て去っているわけではありません。
まだまだ小さいながらも希望や欲望はいくつもあります。

でも、視力が1,2の僕でも、さすがに字の小さい文庫本を風呂場などの暗い場所で読むのはだんだん億劫になっていますし、5年ほど前までは1日ちゃんと3回食事していたのが、いまや2食が当たり前。しかも食べる量も昔に比べてだいぶ減っています。
第一、体力や持久力が急激に落ちています。

最近は暑い昼下がりに、動画カメラを持って撮影するだけでも30分くらい歩いただけで息もあがってしまい命の危険を感じます。

たぶん歳を取れば何かを諦めることは「自然の理」なんでしょう。

でも、「諦観を嘆くのではなく、あえて何かを手放すことでまた別のなにかと出会えるかもしれない」

過去の日記を読み返すうちにそんな気持ちが芽生えるようにもなりました。


あなたは人生の何割を諦めていますか?


ちなみにわが父親は現在90歳です。
体は年齢の割にはまだまだ達者ですが、若い頃にくらべればやはり動作も口数もかなりゆっくりになり、性格もかなり穏やかになったようです。

そりゃあ若い頃の父はかなり気象が激しいかなり扱いにくい人でした。

でも、85歳を超え、母がいなくなった頃から父はひとり部屋の丸椅子に座り、ほとんど何も喋らずにじっと何か思いにふけるようになりました。
ときおり瞳に映る静かな影は若い頃とは全く別人のように感じられました。
まるで世の中には口に出しても詮無いことばかりだ。」
と悟ったひとのようです。

最初、その様子は息子としてはとてもさみしいことでしたが、でもよくよく考えればそれは「父はもう人生のある程度を失ったことを認めている最近は考えるようになりました。
それはある意味、人間にとっては潔いことではないのか。




きっと人間はある一定年齢を超えた時から、歳を重ねるほどに何かを諦めなければならないのかもしれません。

もちろん若い10歳、15歳くらいのうちはまだまだ100%に近い可能性は残っているけれど、それが40歳50歳くらいになれば人生の4割、5割は何かを諦めなければならなくなる。

父は90歳になって、人生で出来る9割を失ったことでそんな新しい境地に達したのかもしれない。
それは「諦観」であり、ある種の「希望」なのかもしれない。

だとすれば、僕はもう65歳ですから人生の65パーセントは何かを捨てなければならない。
でもそれは決して悲しくて辛いだけのことではない
そんなことを日記を読み書きしながらつらつらと考えることが増えました。


追伸
今日は神戸まつりに行ってきます。
ふとしたきっかけで、サンバチームの打楽器を担当することになったんです。
もともとお祭りは苦手な性分ですが、まあ、これもなにかの御縁、よすが、えにし。
新しい希望が生まれればいいなあ。













【早起き元TVディレクターが贈る】散歩ときどき神社旅、ドキドキ占星術

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大阪市, 大阪府, Japan
元テレビ番組ディレクター。長年、映像制作の最前線で「伝えること」に心血を注いできました。 現在は、朝の澄んだ空気の中で行う「早起き散歩」と、各地の歴史に触れる「神社巡り」をライフワークにしています。現役時代に培った映像制作のノウハウを詰め込み、YouTubeでは「大人の本気の趣味」としての動画を配信中。 このブログでは、動画では語りきれなかった撮影機材の裏話、旅の細かな記録、そしてディレクター視点での「日常の切り取り方」を綴っています。 映像と文章を通じて、皆さんの日常が少しだけ豊かになるような「朝のひととき」をお届けできれば幸いです。 ▷ YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@HayaokiTVDirector ▷ お仕事・お問い合わせ:junyo1123@gmai.com

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