番組を通して成長する若者たちと成長しないおじさんたち。

2020年10月6日火曜日

TVディレクターの仕事

t f B! P L

マンスリーリポートのご視聴ありがとうございました。


お早うございます。早起きディレクターです。
この日曜日に「とびだせ!えほん」の舞台裏がテレビで放送されて以来、SNSやメールを通していろいろな方から嬉しいご感想をいただきました。
緊張で汗だく状態のインタビューだったにもかかわらず身の丈以上のお褒めの言葉をいただきなんだか恐縮するやら照れ臭いやら。
でも「えほん旅」が少しでも人々の憩いになっていることをあらためて実感しましました。これに勝る幸せはありません。ありがとうございます。


現場をもりあげる番組アシスタント


さて、今回の放送では長谷川さんや僕、それにカメラマンの田中さん達の話を中心に取り上げてもらいましたが、もちろんスタッフには他にもなくてはならない人物がいます。

音声さんや運転手兼カメラアシスタント君。
ロケには来られませんがスタジオでコーナーを進行してくれる古川アナウンサーの存在も忘れるわけにはいきません。もちろん放送局やスタジオの制作技術スタッフだってそうです。
そんな中、みんなから”種ちゃん”とかわいがられているのがADの種岡嬢。
彼女はいうならば「チームのアイドル」というか「お母さん(失礼)」みたいな存在です。

普通アシスタントって番組の多岐に渡る雑用をこなさねばならないから、時にいっぱいいっぱいになってしまい思わず笑顔を忘れてしまうこともあります。
でも彼女はとにかく”いつでも笑っています”。それも心から楽しそうに。
これっは一種の才能です。
もちろん”ただ笑っている”のではなく頭の中ではいろんなことを考えているはずです。
僕や長谷川さんと同様、ちょっと悪いことだって考えているかもしれません。(意外と悪女かもしれません)

ちなみに彼女はコーナー3代目のアシスタントで、初代や2代目とキャラクターこそ異なりますが、それぞれみんないい”ムード”を醸していました。
僕がアシスタントに一番求めるものはチームの空気を盛り上げてくれる”ムード”ですからこれ以上いうことはありません。

2代目(左)&3代目のアシスタント

みんな成長していくのですが・・・


問題は彼女も今では他の番組でディレクター業務をしていますし、これから本格的に一本立ちしなければならないのでいつまでもそばに居てもらうわけにいかないということです。
寂しいですがこれも世の習い。
かつてのアシスタントたちもこうして巣立っていきました。
(ちなみに現在、僕の他にもう1本の「とびだせ!えほん」を担当中のディレクターが初代のアシスタントディレクターです。)

ディレクターとしてロケ中の初代アシスタント(右から二人目)

番組を9年もやっていると人はそれなりに成長し、年もとるものです。
特に若い人々を見ているとその思いはさらに深くなります。
今や一人前に番組を作っているかつてのアシスタント達のことを話題にする時、長谷川画伯がよく僕につぶやくことがあります。

「成長せんのは僕とよっしゃん(ディレクター)だけやな」

おっしゃる通りです。





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