伝えたいことが伝わっていますか?

2020-10-19

TVディレクターの仕事 カメラ 散歩

t f B! P L
お早うございます。早起きディレクターです。
今年の2月からブログを書きはじめて8ヶ月たちました。
書いているときにはそうでもないのですが、たまに過去の記事を読むと赤面することがあります。「何が言いたいのかいまいちわからない」ような記事です。

そんな時はあわてて書き直すのですが、すでに誰かのに目にふれているのでもう手遅れです。
ああ、はずかしい。


一眼レフカメラのレンズ


今朝は朝の散歩に久しぶりに大きな長玉レンズを持っていきました。
キャノンの70ミリ〜200ミリのLLレンズといって、かなり重たいから普段は携帯しないのですが、被写体にピントがピタッと決まれば誰でもそれなりの写真が撮れます。(でも、そこそこお高いです)
このレンズの何が優れているのかというと、”伝えたいことが伝わりやすい”ことでしょうか。

朝のパン屋さん



たとえば我が家のベランダで花を撮影するのでも”考えなしに” 普通の標準レンズ(50ミリ)でパシャッ!とやればこんな写真になります。
鉢植えと一緒にちりとりやほうきも映っていて、何が伝えたいのかさっぱりわかりませんね。


でも70ミリ〜200ミリのLLレンズを使えばこのように手前にピントが来て背景がボケることでピンクの花がより鮮明に伝わるわけです。


もちろんだからといっていつも70ミリ〜200ミリを使えばいいというわけではなく、本当に上手な人は標準レンズでこそ”言いたいことが伝わる”素晴らしい写真を撮ることができるものです。でも、それはさらに上級者の話。

あとに何も残らないものには意味がない


そもそもブログを書いていて迷うのが「伝えたいことの中から何を選んで書くのか、何を落とすのか」という問題です。
これは僕のやっているテレビの仕事でも同じで、伝えたいことが多すぎると「結局、何も伝わらない」ものになります。
さらにひどいのになると「もともと伝えたいものがない(あるいはわからない)のに作られたようなもの」ですが、まあそれは論外です。
とにかく「伝えたいものが多い時」ってけっこう困ります。

ロケをしていて面白いネタが次から次へと収録できる時ってディレクターにとってかなり幸せなんですが、それをそのまま脈絡もなく並べてしまうと単調なだけで何も伝わらなものが出来ます。
同様に、面白いインタビューが聞けたからといってあれもこれも並べてしまうと結局、何の話だったのかわからないことになります。
見終わって何も印象に残らないVTRほど悲しいものはありません。

いずれにせよ、まずは制作者に「伝えたい何か」があるのが前提。
それを整理してから物事を始めるのが基本ということなんでしょう。
などと反省しつつ、きょうもお仕事お仕事。
次回の京都岡崎編はもり沢山です。(もちろんちゃんと整理整頓してます)




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