同期のディレクターって気になりますよね

2020-04-22

TVディレクターの仕事 テレビ業界

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新人の頃はいつでも焦っています


おはようございます。早起きディレクターです。
緊急事態宣言が出てからもう2週間がすぎました。
「もう2週間」なのか「まだ2週間」なのかわかりませんが、もし平穏な世であればテレビ業界でも今頃は入社したばかりの新人さんたちが自分の環境に少しは慣れてきた頃だったはずです。

でもコロナの影響でそれもままならず、わけのわからないまま自宅でテレワーク。
家でパソコンを使ってどんな業務をやっているのか僕には見当もつきませんが、自分が現在どんな場所に立っているのかもわからず、心の中で焦っている人も多いことでしょう。

新人さんはいつだって焦っています。
特に入社当時は一緒に入った同期たちと自分とをいつも比べて、ちょっとしたことで喜んだり悲しんだりしています。
少なくとも自分が今まで見てきた新人さん達はたいていそうでした。
でも今は自分と同期とを比べてもあまり意味はないと思います。

落ちこぼれだった新人時代


僕ももちろん入社したての頃は焦っていました
とくに会社の同期のことばかりが気になっていました。
社内を見渡せば、愉快でやさしそうな先輩と一緒に旅ロケに出かけるための小道具を準備中の同期。社長直々の新規IT事業チームに抜擢(ばってき)されて張り切って企画書を書いている同期。かと思えば、眉間にしわ寄せて番組予算の見積書を書いている営業の同期。
今となっては懐かしい風景ですが、当時は直属の先輩から口も聞いてもらえない状態でしたから、自分だけがおいてきぼりをくったような気持ちでした。

そんな状態が2カ月ほど続いた後。
とうとう本社から遠く離れた場所にある繊維関係向け放送のケーブルテレビへと配置換えさせられました。
TV業界に入った若者にとって一般の民放放送から企業向けの有線放送への移動は大変なショックです。
でも、結果的にはそのケーブルテレビではいろんな体験ができました。



ケーブルテレビは少人数でたくさんの番組を作らねばならないので、企画から撮影、編集、編成なんでもしなくてはなりません。
だからいろんな体験、実験もできます。
時にはスタジオ生放送で声の出演などもしていましたし、自分の企画したVTR取材もできます。編集機材が使い放題だったのも嬉しかったです。

本音ではいつも本社にいる同期のことを考えていましたが、今となってはあの時間は本当に貴重でした。
ディレクターになってからも、ちょっとしたトラブルにでも目線を変えて考える習慣ができたのもあの頃の体験があったからかもしれません。
この発想方は現場ディレクターにはかなり役に立ちます。
雨に散った桜もきれいなもんです。





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