技術スタッフがいやがるディレクターはこんなタイプです

2020-03-24

TVディレクターの仕事 テレビ業界

t f B! P L
おはようございます。早起きディレクターです。 僕たちテレビスタッフはいつも6人くらいでロケをします。
ディレクターとADの制作。カメラマン、音声、カメラアシスタント(兼運転手)の技術陣。そして出演者。(カメラ台数や予算によって人数は変わります)
もちろん技術スタッフと制作スタッフは力を合わせてロケをしなければならないんです
が技術スタッフにどうしてもいやがられるタイプのディレクターがいます。
はい、それは「雨男」「雨女」です
今から7年ほど前に僕のコーナーでアシスタントをしてくれていたA君もそうでした。

雨男 雨女


もちろん彼が現場にいると100パーセント雨がふるわけじゃないですし、ちゃんと正確な統計を取ったわけでもないんですが、技術さんは彼に雨のイメージをもってしまいました。
そう「もってしまった」、、、過去完了形です
雨が降った時の印象がよほど強いんでしょう。

もちろん技術さんもそれがいわれなき誹謗だということぐらい頭ではわかっているでしょうし、所詮冗談交じりの悪評です。でも一旦雨男というレッテルを貼られるとそれを撤回するのは大変です。なんだかそれっていじめみたいに思うかもしれませんがそうではありません。それくらい技術さんにとって雨のロケは大敵だということです。



雨の日の技術さんは大変です


カメラやミキサーは精密機械ですから、一旦雨が降り出すと機材を守るためいろんな準備をしなくてはなりません。カメラマンは雨粒がつくたびにイライラしながらレンズを吹きます。音声さんのガンマイク(2mくらいの棒についた円柱状のマイク)はどうしてもびしょ濡れ状態です。しかも技術スタッフは傘などさせませんから暑い日でもカッパ姿。
雨と汗で蒸れ蒸れで不快度マックスです。
そういった自分たちはとっても動きにくい状態なのに、アホなディレクターは雨で進行が遅れるので焦ってどんどん彼らを急かしてきます。まあ普段は温厚なタイプの技術さんでもむかっとくるでしょう。気持ちはわかります。

さて、ここまで書いてきてこんなことを言うのもなんですが、(大きな声では言えませんが)僕はそんなに雨が嫌いではありません。
もちろんロケの朝目覚めて、窓の外からザーザー雨音がしていたら多少はブルーにはなります。
でも世の中、自分の思い通りいくわけはないと思っています。

「晴れの日もあれば雨の日もある。雨の日には雨の日の楽しみもある」



これがこれまでのディレクター経験で学んだ一番の教訓です。

しかも雨のどんよりした中で撮影すると晴れた日よりも華やかな草花がかえって美しく見える場合もあります。
特に個人的には雨の日に撮影する梅や桜は大好きです。
テレビを見てる人だって画面の中の雨の風景って情緒があって好きでしょう?
「7人の侍」の大雨の中の侍と野盗との対決シーンなんて迫力満点です。
また雨の中のマラソン中継なんてかえって見ていて興奮します。

とにかくずっと降り続く雨はかないませんが、雨には雨の良さがあるし、雨がある
からこそ晴れた時はいっそう眩しく美しい。
とはいえこのブログをうちの技術さんに見られないことを祈ります。

さて、かつてADだったA君も今では中堅のディレクターです。
でもいまだに技術さんから雨男のイメージをもたれているようです。
彼に僕からアドバイスがあるとするなら技術さんにきっぱりとこう宣言することです。
「僕は断じて雨男じゃない」
要は気合です。

結構テレビ屋って迷信深くて執念深いんです。 






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